「置くだけで社会貢献」エッセント・ソーシャルフロント
2019.3.20 wed
EMESSENT
(コラボ福祉事業所募集中)
■参加動機
私の名前はグエンビックゴクです。私の母国はベトナムですが、2018 年に日本で起業しました。私の母国はベトナムです。母が障がいある子どもをサポートする仕事をしていたため、障がいある方と接する機会も多く、彼らの将来を思うと不安ばかりが募りました。そこで私が障がいある方が働け、人生を楽しめることもできる会社を設立したいと思いました。
そのためのビジネスプランを考え、日本で実践して結果を出すことで、母国にこのビジネスを逆輸入したいと考えております。東南アジアに人気な日本のブランド力で商品化し、母国でも成功できると考えたためです。来日してからの4年間DeepPeopleで働きながら、日本で起業して、福祉未来価値創造大賞に出る勇気を頂き、参加することを決意しました。
■ソーシャルビジネスプラン
福祉事業所とコラボしてハーブやアロマオイルなどを製造します。小売店のデッドスペース(あまり使わない、まだ空いているスペース)を活用します。このデッドスペースに30×40cmの「エッセント・ソーシャルフロント」というコーナーを設けてもらいます。
お店の商品に合う、デザイン性の高い手作り小物を置きます。小売店の方には「置くだけで社会貢献」というキャッチフレーズで協力して頂くことを狙います。「エッセント・ソーシャルフロント」に置く商品は二つあります。「コラボ商品」と「ESSENTオリジナルのブランド商品」です。
<コラボ商品>
エムエッセントと小売店がタイアップします。コラボ商品を開発し、それを事業所に制作してもらい、小売店で販売します。ターゲットの小売店はおしゃれで、単価の高い商品を販売し、付加価値の高い小物も提供したい、そして社会貢献もしていきたいというお店です。EMESSENTの強みは、デザイナーと組み、デザイン性が高い商品を提供できることです。福祉事業所のできる作業と数量などを理解し、事業所のネットワークを活かして事業所とともに商品を制作し、提供します。ESSENTの活動自体がメディアに注目されやすいので、お店のコラボ商品の認知度も上がります。高級なお店とタイアップするので、小物でも単価が高く設定できます。生産された商品は必ず仕入れしてもらうので、作業所の工賃を安定的に向上できます。
EMESSENTオリジナルブランド商品
EMESSENTというブランドの商品を作ります。ハーブや木材からアロマオイルを製造し、障がいのある方に小物を制作してもらいます。良い香り、良いデザイン、健康で幸せで豊かな生活に必要な商品を開発します。デザイン性の高い手作り小物で、販売単価は2,000円以上の商品を作っていきます。「エッセント・ソーシャルフロント」を契約頂いた小売店にて、コーナーにエッセントの商品を置きます。お店として置いてもらうと、初期投資、在庫分担、人件費、電気代等がかかずに、商品が売れたら事業所の工賃につながるので、置くだけで社会貢献ができます。お店には売上げから20%を販売手数料として支払うので、リスクなしで利益貢献もできます。商品の買い取りの場合は売価の40%割引で商品を販売します。「エッセント・ソーシャルフロント」の売上げの25%は弊社の利益と想定しており、商品を置いていただけるショップを50店舗開拓することで、黒字経営を目指します。
協働する福祉事業所は、現在募集中です。来年に向けて頑張りたいと思います。