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私の住んでいる町はとても小さく、他の地区と比べると何だか肩身が狭く感じていた小学生時代でした。周りの地区は子どもたちが数十人以上いて、とても賑やかで楽しそうに感じたのをよく覚えています。大人になり子どもと一緒にこの地区で生活すると、小さな地区だから顔がわかり、名前がわかり、挨拶が飛び交い、そしてお節介が許されていたことに気づかされました。近所のおっちゃんに叱られたこともたくさんありました。残念ながら日本を見渡すと小さかろうが大きかろうが、今は地域のつながりや人と人の繋がりが気薄になっているように感じます。その中で一番被害を受けているのが子ども達なのは紛れもない事実です。本来子どもはどんな環境においても活き活きと自分を輝かすことのできる存在であるべきです。それを全力でサポートすることが社会と我々大人の責務のはず。未来価値創造大学は、学校に押し付けてしまった子どもたちの育成を今まで通り社会全体で育成するというあるべき姿にする第一歩だと感じています。いつの時代も未来を創り出すのは子供たちです。そんな子どもたちの未来を創り出すために微力ながら尽力させていただきます。 |
